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兵庫ブレイバーズ

​1.実証実験の概要

1.導入時発行通貨は、すでに導入している 丹波通貨MITOを使用する。本格的に利用されるようになった時点で独自通貨1モーダ=1円に切り替える。 

2. 初年度は、「仕組みの認知徹底と本格運用のための準備期間」とし、次年度を「本格運用期」と位置付ける。

3. 基本的な仕組みは、「ボランティア活動」に対しポイントを付与。付与されたポイントを流通(特定の商店等と提携)させる。基本的に、円への換金はしない。利子等も無し。有効期限の設定は要検証。

4. 初年度は、球団傘下の選手及び職員を主体とするが、次年度以降は、企業、商店やその他個人(球団のファンや関係者をイメージ)にポイント付与することで総取引額と貨幣流通速度の向上、主体間取引ネットワークの拡大を図りたい。

5. 発展的にはこの活動を通じて、地域活性化をマネタイズできるモデルとして可視化できれば、行政や地元の諸団体とのコラボも視野に入れたい。真の効果を得るためにはそのような発展性が必要。特に商工会への理解と協力を得ることが重要と思料。

6.ボランティア活動に特化したマネタイズを特徴にした実験にしたい。「選手達の活動」→「地域通貨利用」→「活動の可視化(広告宣伝)」 →「球団の活動の認知」→「ファンの拡大」→「地元の人々に夢を与

える」→「三田市が元気なる」。このような連鎖を産み出したい。

7.コミュニティ通貨を地域の各メンバーを結ぶ、「想いの架け橋」とし

て「流通」させる。利害を乗り越えて協調できる素地を産み出したい。

そのような「新しいメディア」と認識したい。

2.期待される成果

1.球団の課題として、各種ボランティア活動を通じて地域に根差した

存在感の発揮を試みているが未だ認知は低しU見状。その為ファン層の拡大に至っていない。その課題を克服する為地域通貨を通じ地元コミュニティーヘの浸透が図れる。

2.地元三田市は、高齢化及び中心市街地空洞化、それに伴う活力の低

下という課題を持っており、地域活性化に資する貢献が期待できる。。

3.当球団、三田市(自治体)、商工会、地元商店、教育関係者、農業

関係者などの各ステークホルダーを連携するツールとしてコミュニティ通貨が活用される。

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活動資料

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